自家製対処でワキガ・体臭改善
市販のグッズを使用することは簡単ですが日常生活の中に溶け込んだやり方も工夫することでイナやワキガ臭や体臭を改善することができます。このページでは自家製で臭い改善するための様々な方法をご紹介させていただきますのでぜひ参考にしてみてください。
【目次】
すりリンゴ湿布とリンゴ酢の効果
細菌では、体内の脂質の代謝に関係する「アポタンパク」というタンパク質の生成を抑えれば、ワキガを防ぐことができると報告され、注目が集まりましたがこのアポタンパクを減らす働きを持つのが、リンゴの繊維質だといわれています。そこで、ワキガを自力で改善したいという人におすすめする「すりリンゴ湿布」です。
やり方は就寝前に行い、洗い流さずに寝ましょう。
- リンゴ１個分をすりおろす
- ガーゼなどで１．を絞る
- 絞りかすをハンカチなどの布に包み、ワキに５分ほど挟む
すりおろしたリンゴは傷みやすいので、その都度、必要な分だけ作りましょう。
湿布だけでなく、飲むことでもリンゴはワキガ対策に有効です。そこで「リンゴ酢」を摂ることもおススメです。
リンゴ＆レモンのフルーツパワーでニオイ改善
リンゴを使ったデオドラント剤が簡単に作れておススメです。臭いの成分を減らす働きのあるリンゴ、皮膚の雑菌を抑えるレモン果汁です。
- レモン１個の果汁をしぼってボウルに入れる
- １．に皮をむいたリンゴ1個をすりおろして入れ、ガーゼで絞る
- 絞り汁にミョウバン小さじ１杯を入れてかき混ぜて出来上がり
スプレー式容器などに移し替えお風呂上りなどに脇の下にスプレーして塗り込むことで約１〜２週間利用できます。
コップ１杯の酢でワキガ改善
汗の臭い防止策としておすすめしたいのが、コップ1杯の酢を入れた「酢風呂」がGOOD！使用する酢は醸造酢または黒酢を入れると効果的です。普通の酢なら１８０リットルの湯にコップ1杯、黒酢ならおちょこ1杯分です。
酢に含まれるクエン酸には殺菌作用があるうえ、皮膚表面を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防ぎます。さらに、クエン酸が汗腺に吸収されるとアンモニアと乳酸の生成が抑えられるので、汗の臭いを解消できます。酢風呂を1週間も続ければ不快な汗のニオイが心地よいニオイに変わっていくでしょう。
肝機能の低下が体臭の原因
実は肝機能の低下と体臭には密室な関係があります。人間の体臭は脂質系、タンパク質系、糖（炭水化物）系の３つに分類されます。体臭は「肝臓」の健康度が影響していることが多いのです。
シソジュースの力でワキガ改善
シソには体内の代謝を高める作用があります。つまり、細胞の生まれ変わりを促す作用があり、シソは漢方の材料として使われる食材でもあります。ワキガの原因はさまざまですが、原因のひとつには代謝の低下が考えらているのでシソジュースを試して飲んでみてもいいと思います。
シソジュースの作り方
- 大き目の鍋に水１リットルと洗ったシソを入れて沸騰させます
- 沸騰後、弱火にして１０分ほどに出します
- 鍋からシソを取り出し、酢大さじ１杯を加えて、好みで砂糖やハチミツをいれます
小松菜ジュースで乳酸が消えた！
緑黄色野菜は、ヘモグロビンを増やす食材です。たとえば小松菜などには葉緑素であるクロロフィルが豊富に含まれています。これが酸素たっぷりの血液作りに役立つのです。ただ、クロロフィルは普通に生野菜として食べるのでは吸収されないのでジューサーやミキサーなどで細かくしてジュースにすることがもうひとつのポイントです。
ビールと枝豆でアンモニア臭の更年期汗を改善
枝豆とビールの組み合わせが、更年期障害の改善にもよく、更年期障害の効果的な治療のひとつに「女性ホルモンを補う」というものがあり、枝豆のイソフラボンとビールのホップに含まれるイソフルロンは、どちらも女性ホルモンとよく似た働きをして、不足する女性ホルモンを補うようです。
米のとぎ汁で汗腺トレーニング
米のとぎ汁は酵素の働きによって脂肪分や垢を分解する効果をさらに高めてくれます。
パセリの粉末を食事に加えるだけでワキガ＆体臭改善
消臭効果の高い「パセリの粉末」がおすすめです。パセリにはクロロフィルという成分が含まれていて強い消臭作用があります。さらに殺菌作用、抗菌作用、防臭作用があるフラボノイドも含まれていて、ワキガや体臭の気になる人にはぴったりの野菜といえます。
パセリ粉末の作り方
- パセリ１房を水洗いしみじん切りにする
- オリーブオイルを数滴かけて完成
体の疲れを取り除く、ゆっくり浸かる夜風呂で疲労回復＆体臭予防
立ったり座ったり、歩いたりなど身体を動かしていると、人間の体内には疲労物質である乳酸がたまってきます。
乳酸が増えると汗の中にイヤなニオイの元になるアンモニア成分が増え、汗の臭いが強くなります。なので体臭を軽減するには、体内の乳酸をできるだけ減らせばいいのです。
乳酸を減らす一番簡単な方法が毎日の入浴で、時間をかけてゆっくりとお湯につかると血液の循環が良くなり乳酸は減少します。しかも夜、入浴した後にすぐ寝れば、乳酸が減った状態のまま朝を迎えることができます。
逆に朝、急いで入ると体内に溜まった乳酸を十分に減らすことができず、さらに入浴後すぐに活動を開始することになるため、体内でさらに乳酸が増え体臭は強くなっていくことになります。朝風呂やシャワーではなく、夜ゆっくりとお湯につかる入浴をおススメします。
重曹を入れたお風呂に浸かると体臭が消え肌もキレイになる
重曹は体臭を抑える効果もあるのはご存知でしょうか。
理由として３つあげられ、ひとつ目は研磨作用です。重曹の粒子は細かく柔らかい結晶なのでスクラブのような働きで毛穴の汚れをかきだしてくれます。
2つ目は中和作用です。重曹は弱アルカリ性の性質を持つので、酸性の物質と合わせると中和されます。つまり脂肪の汚れ（脂肪酸）や汗に含まれる臭い成分や酸性物質を中和し除去することができます。また臭いのもととなる皮膚の雑菌を落とすことにも効果的です。
3つ目は軟水作用です。水に重曹を入れると、中に含まれるカルシウムやマグネシウムがを挟み込むので肌への刺激を抑えた優しい水になります。この３つの効果により体臭を消し去る重曹がおすすめです。重曹をひと握りつかみ浴槽に入れると重曹風呂の完成です。
汗腺トレーニング入浴法
高温での手足浴手順
- ひざから下とひじから先が湯船に浸かるように１０〜１５分はいります
- 微温で半身浴・全身浴
- １の湯船に水かぬるま湯を足して３６度くらいにし、ふたたび１０〜１５分ほど浸かる。このときに湯船にコップ1杯ほどの酢を加えると発汗作用が促され効果的です。
